178 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/19(月) 03:28:00 ID:0eMRu+PnO
信じようと、信じまいと―

山深いところにある村では、昔から続く行事が最近まで行われていた。
大晦日の夜中に、村中の子供が大銀杏まで供えものを届け、一年の安全に感謝するというものだ。
しかし若い村人が村長になったのをきっかけに、この行事は子供には危険として廃止になった。
次の年の元旦、大銀杏が突然姿を消した。銀杏のあった場所には無数の玉虫の死骸が落ちていた。
179 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/19(月) 03:29:34 ID:0eMRu+PnO
信じようと、信じまいと―

ドイツのとある肉屋では、たくさん肉が倉庫から消えるということが度々起こったそうだ。
ある晩、責任感の強い見習いが、主人の制止も聞かずに倉庫の中で番をした。
翌朝見習いは血まみれになって気が抜けたように立ちすくんでいるところを発見された。
発見した主人によると、彼は小さな排水口を見つめていたという。自分の舌を掴んで。

信じようと、信じまいと―
180 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/02/19(月) 09:22:52 ID:jCVJYJmg0
昔の雰囲気に近い方が好きなら、レス返さない方が良いのではあるまいか。

信じようと、信じまいと―

1999年、諏訪湖の漁師が仕掛けていた網に、ある奇妙な魚の大群が入っていて話題になった。
一見シロナガスクジラの様な姿と尾ヒレ、しかし頭部に理由の解らないヒレがあり、そして、
体長は5cmほど。銀色に輝く青魚で、地元の人々も見た事が無いと言う。その現場にいた、
当時の小学生がふざけて「ひなま」と呼んだ事からひなまとされたが。その後は捕まらないと言う。

信じようと、信じまいと―