166 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 20:52:32 ID:XEmwtiI70
信じようと、信じまいと―

ベオグラード近郊、サヴァ川に12世紀から架かっている大きな石橋がある。
NATOのユーゴ空爆の際には爆弾の直撃にも耐え、現在ではちょっとした観光名所となっているとか。
この石橋を世界遺産に登録すべく、学術的調査に乗り出したところ、意外な研究結果が得られた。
「設計に明らかな致命的ミスがあり、どう考えても架橋した瞬間に崩れ落ちる」
167 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 20:56:28 ID:XEmwtiI70
信じようと、信じまいと―

ある夜の六本木、西ドイツ連邦軍の某高官と、某自衛隊幹部が仲良く痛飲していた。
酔いの回った自衛官氏、「次はイタリア抜きでやろうぜ」と、お約束のジョークを飛ばした。
すると西独の高官氏、大笑しながら「何言ってんだ、今やってるだろ、アメリカを手伝って」。
……時に、1969年の春の出来事だったという。
168 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/12/07(木) 21:14:26 ID:XEmwtiI70
信じようと、信じまいと―

1808年、ベルギーの探検家がソンガイ王国の遺構から、不思議な小片を発見した。
その500年ほど前のものらしき歪な板状の物質は、質の悪い翡翠のように透明で、妙に軽いものだったという。
当時はパリ科学アカデミーすら解明し得なかったその板の素材が判明したのは、1963年のこと。
分析した結果、それは99.99%の確率で───「プラスチック」。