771 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/07(火) 20:39:13 ID:1YHxNPY/0
信じようと、信じまいと―

ドイツのフラウエンラントに、未完成なのに観光名所となった"トンネル"がある。
行き止まりの壁に向こう側の景色に似せた絵が描いてあるため、
入り口からは通常のトンネルに見えるのだ。
夜は暗くて絵は見えないが、月夜には"トンネル"の奥からわずかに光が差すという。

信じようと、信じまいとー
772 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/07(火) 21:23:54 ID:1YHxNPY/0
信じようと、信じまいと―

ニュージーランドに生息していた巨鳥モアは、その巨体ゆえ飛ぶことができず、乱獲されて絶滅したとされている。
ところが最新の研究によると、現存するモアの標本は、どれも翼が欠落しているそうだ。
実際にはモアには巨大な翼があり、それを使って飛ぶことができたはずだという。
ではモアはなぜ絶滅したのだろうか。そして、なぜモアの翼の存在は隠蔽されてきたのだろうか。

信じようと、信じまいとー
773 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/07(火) 21:40:35 ID:1YHxNPY/0
信じようと、信じまいと―

1912年、スコットランド。子供たちの悪戯に悩むベンという老人が、警察署長に相談した。
署長は一計を案じ、ベンの家の周りで騒ぐと番犬に噛み殺される、という噂を流した。
この根も葉もない噂は功を奏し、その夏じゅう、ベンの家にはだれも寄りつかなかった。
喜んだベンはある夜、近所のバーでしこたま酔って、上機嫌に歌いながら帰ったらしい。
翌朝、ベンは自宅の前で遺体となって発見された。犬の噛みあとに似た傷が全身にあったという。

信じようと、信じまいとー