821 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/09(木) 19:57:08 ID:u8GXOH6f0
信じようと、信じまいと―

魔女裁判が最盛期の中世欧州に、人語を解する猫がいた。
当時は、猫を魔女の手先として虐殺していたため、その猫も火あぶりにかけられた。
猫は「お前達にもこの苦しみを味わわせてやる」と言い残し、絶命した。
その数年後、欧州ではペストが大流行することとなる。
822 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/09(木) 20:02:26 ID:u8GXOH6f0
信じようと、信じまいと―

ポーランドのとある古城には「吸血鬼がいる」という噂があった。
1993年のある日、その城の城壁から観光客が落下し死亡するという事故が起こる。
しかし、墜死した観光客の周囲にはあるべきはずの血痕がなかった。
「飛び散った血が地面に吸い込まれるように消えていった」と目撃者は証言している。
825 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/09(木) 22:25:58 ID:T1ST6z+n0
信じようと、信じまいと―

1975年。アラスカ、フォートユーコン。迷路の様な水辺で有名なこの町の外れで
全身が銃創、切り傷だらけのワニのような動物の死骸が発見された。
死骸を調査したところ、身体の構造、毛皮らしきものを被っていた事から
人間であると推測されたが、死骸には太い尾や背びれ等も生えていたという。

信じようと、信じまいと―