907 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/11(土) 23:08:53 ID:v7g3o3cH0
信じようと、信じまいと―

2001年、バリのバザーで奇妙な果物を食べた男がいた。
帰国後、男は体調の不良を訴え、病院に行くと、すぐさま入院を言い渡される。
一週間ほど後、男は治療の甲斐なくその病院で死んでしまう。
男の体内は、臓器を覆うような形で植物のツタが這っていたらしい。
912 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/12(日) 11:46:00 ID:BMhWgfrl0
信じようと、信じまいと ―

インドのバンキ・シャーマは部族間抗争の戦いのとき顔に矢を射込まれた。
矢はバンキの右の耳元から頬を突き通し鼻のわきに突き出た。
バンキが医者のところに姿を見せたのは事故が起きてから数ヶ月も経ってからだった。
彼は苦痛を避けるため矢を抜くのをやめにし、そのままの姿で11年間通常の生活を送った。
919 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2006/11/12(日) 17:05:22 ID:T2+RKypS0
信じようと、信じまいと―

アフガニスタン、バーミヤン遺跡。かつてタリバンにより破壊された大仏の残骸から、
7世紀の文字で書かれた経典の一部が発見された。調査隊によればこの地方では
最初の発見となる胎内経と見られ、専門家によって解読されたその内容は、
万物が永遠不滅ではないことを説くものであった。

信じようと、信じまいと―